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免疫力と密接に関わっている私たちの食生活

様々な点が便利となった現代において、そこに身を置いている私たちは免疫力が低下してしまい、体調を簡単に崩しやすくなっています。その原因が食生活に問題があると各方面で指摘されています。

 

 

 

健康的な身体づくりをしていくためにも自己防衛機能である免疫力をアップしていかなくてはなりません。そんな免疫力と密接に関わっている私たちの食生活にどういった問題があるのでしょうか。また、その原因を探るとともに、効果的な方法をご紹介します。

1、免疫力低下の原因は食生活に問題があった!?

現代人が送る不規則な食生活

免疫力が低下することによって、私たちは風邪をひきやすくなったり、体調面において影響が出てしまいます。この原因としては加齢も考えられますが、何よりも不規則な食生活を送っていたり、運動不足や心身にストレスを与えることによって起きると考えられています。

 

 

 

特に現代人の食生活は、充分な栄養素が摂取できなくなってきており、そこが一番の問題点として挙げられています。よく言われているのが若い年代による野菜不足です。日本食を中心としていた時代と違い、欧米文化が取り入れられている現代においては、肉や加工食品といったカロリーの高いものが中心となってきており、肥満が問題視されています。

便利が故に

現代人が摂取している栄養素が偏ってしまい、高カロリーなどによって肥満化している要因は、ファストフードやインスタント食品の台頭にあります。特にこれらの食品は、添加物が多く含まれており、近年は健康上に良くないという見方もされており、問題視する傾向にあります。

 

 

 

しかしながら、低価格で簡単に食事を済ますことができるという利点からも若い世代を中心として、根強い人気を誇っているのも現状です。これらを食べ続けることによって、身体に負担を掛けてしまっていることは言うまでもなく、結果的に免疫力も低下させてしまっているのです。

2、栄養バランスを考えた食事を心掛ける!

免疫細胞

免疫にとっての要となる免疫細胞が私たちの身体には存在しています。これを主に形成しているのが血液中にある白血球です。これが上手く機能するためにはバランスの摂れた食事を心掛けることが大切です。

 

 

 

仮に、白血球の働きが低下してしまうと、身体に侵入してくるウイルスなどの外敵に対して攻撃力が弱まってしまい、結果的に免疫力の低下に繋がり、細菌が身体中をさまようことになります。

5大栄養素

免疫力を高めるための食生活を目指すには、まず必要な栄養素を知っておかなくてはいけません。それは、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素と呼ばれるものです。特にこれらが含まれているものを食事に取り入れることを心掛けていきましょう。

 

 

 

例えば、身体の約20%はタンパク質で形成されており、私たちが成長していく上で欠かせない成分です。また、先ほども言及をした現代人の野菜不足は、ビタミンが不足している証拠でもあります。どれも不足することによって、免疫力の低下に繋がってしまうのです。

ダイエットも免疫力低下の原因に!?

特に過度なダイエットをすることによって、免疫力の低下を促進することになってしまうため、注意が必要です。例えば、カロリーを抑えるために、最低限の食事しかしない人がいますが、これは大きな間違いです。ダイエットの基本は食事ですが、量を減らすのではなく、食べる食材を変えていくのです。

 

 

 

バランスの良い食事を心掛けることによって、減量へと導いてくれるのです。更に過度な食事制限をすることによって、必要な栄養素が損なわれ、結果的に体調を崩してしまうのです。ダイエットを実践する際は、決して短期的な目標を組まず、長期的な目標を立てて、行うようにしましょう。

3、免疫力を高める食材を選ぼう!

整腸作用

免疫細胞の約70%は腸に集まっています。腸内では、食事で取り入れられた栄養分に加えて、細菌やウイルスなどにもさらされています。その中から、有益な栄養素とそうでないものに仕分ける能力を持っています。しかしながら、必要な栄養素を全く摂り入れないことによって、腸内環境は悪くなっていくばかりです。

 

 

 

そのためにも善玉菌の代表格でもある、乳酸菌やビフィズス菌を積極的に摂取することをオススメします。これらは、体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃してくれる役割を担っています。また、納豆に含まれる納豆菌は善玉菌を増やす作用を持っており、オリゴ糖を含む玉ねぎ、ニンニク、バナナも良質な食べ物です。

抗酸化作用

空気中の酸素は、体内に取り入れられることによって、活性酸素に変化することがあります。これは動脈硬化やガンといった生活習慣病や老化の原因にもなると言われています。これらを抑え、活性酸素を取り除いてくれるのが抗酸化作用です。抗酸化力の高い食品を摂取することによって、免疫力のアップにも繋がります。

 

 

 

抗酸化力の高いものとして、ビタミンA・C・Eがまず挙げられます。粘膜を丈夫にし、ウイルスの侵入を防いでくれる働きをします。また、これらを一緒に摂取することで相乗効果が生まれ、高い抗酸化作用が期待できます。その他にも亜鉛や、カテキン、セレン、リコピンなどが、良いと言われています。

4、朝食をしっかり食べて、夕飯は控えめに

日内変動型

私たちの身体に存在している免疫細胞は1日の時間帯によっても活動範囲が異なります。これを日内変動型と呼び、昼間は免疫細胞の活性力が高まりますが、夜は低くなります。考え方は神経の場合と同じです。昼間は交感神経が優位に働き、夜はリラックス効果を出すために副交感神経が有利に働く仕組みになっています。

 

 

 

これによって、私たちは、朝晩で気持ちのスイッチを切り替えが簡単に行うことができるのです。そのためにも自律神経を安定に保つ必要があります。それを可能にするのが睡眠です。睡眠不足の人で、その日を完璧に過ごすことができる人は存在しませよね。それと同じで、良質な睡眠を心掛けることも大事なのです。

食事方法を考える

私たち人間には日内変動型という仕組みが備わっているという説明をしました。これは食事方法にも繋がってきます。現代人の食生活では朝食をおろそかにして、夕食で補うというのが習慣付けられてしまっています。しかしながらこれは間違った方法ということを理解しておく必要があります。

 

 

 

夜は免疫細胞の働きが低い状態です。つまり、休憩しているのです。そこに大量の食事を与えてしまうことにより、1日の疲れを癒している最中ですので対応がし切れません。結果として免疫力が低下してしまうのです。夜は食べる量を腹八分目までに控えて、免疫細胞が活性化する朝に、しっかりとした食事を心掛けるようにしましょう。

5、まとめ

 

私たちの体調面に大きく関わってくる免疫力に関して、食生活の改善を中心にご紹介してきましたが、お分かり頂けたでしょうか。ファストフードやンスタント食品などが私たちの食生活を便利にしてくれている反面で、添加物などが多く含まれるそれらを摂取することによって、健康に危害を加えていることが問題視されています。

 

 

 

そういった食事を避け、栄養価の高い食材を選ぶことが私たちが健康な生活を送っていくために必要不可欠であり、免疫力のアップにも繋がります。特に一人暮らしの若い世代を中心に食生活を見直していく必要があり、今回ご紹介した内容を参考にして頂き、自身の身体により良いものを摂りいれるようにしていきましょう。